日本は世界でも有数の地震国といわれています。
過去5年間に限定しても、震度5以上の大きな地震が10回以上発生しています。
地震の被害を出来るだけ少なくするような耐震補強が必要になります。
被害は「大規模な震災」と言っても個人差があるため、共通の尺度が必要です。
国土交通省では、構造体の被害をその大きさに応じてランク別に表現しています。
意外と思われるかもしれませんが、家具が倒れたり、窓ガラスや食器が割れたとして
もランクで表現する被害には入りません。
*本レポートはわかり易く簡潔な説明を意図した為、厳密な技術表現とは異なりますので
御了解願います。
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