潟Aメックは、長年にわたり蓄積してきた技術力、ノウハウを背景にトーチ工法用の改質
アスファルトルーフイングシート「メルトーチ」の施工を行っております。
環境対応型防水工法としてのメルトーチ防水工法は、永く皆様のお役に立っております。
(メルトーチは宇部興産株式会社「UBE」のシートを使用)



環境に優しい材料

●溶融アスファルトにみられる臭気や煙の発生がほとんどありません。
●居住者、近隣に対して安全でより良い環境下で施工ができます。

経済的効果
●既存アスファルト防水層の上からメルトーチを施工することが可能です。
 既存防水層撤去による廃材の発生や施工後の残材発生が少なく経費を削減することができます。

耐久性
●メルトーチは、ポリエステルスパンボンドと改質アスファルトを組み合わせたトーチ 工法の防水シート
 で、耐熱性が高く、耐水性および寸法安定性に優れていますので強靭ですばらしい耐久性を発揮します。

ジョイントの水密製
●メルトーチはトーチバーナーによる加熱融着工法のため、シート相互のジョイント部分が一体化し、
 水密性は完全なものになります。

下地追従性
●ポリエステルスパンボンドの無方向性と改質アスファルトの柔軟性との相乗効果に
より、下地の複雑な動きやクラックに優れた追従性があります。



トーチ工法用防水シートの施工状況


防水シート貼り(機械固定)

防水シートのラップ部溶着

立ち上がり部のシート貼り

防水シート保護塗装






下地の点検と処理
下地表面は凸凹ができないように、金ゴテで平らに仕上を行う。
ドレンはシート防水に適した物で、その回りは水はけを良くする。
 
下地の養生
下地を十分に乾躁させる。
養生はモルタルの場合10日以上、RCの場合打設後1カ月以上。
 
水勾配の調整
水勾配が悪く水溜まりの発生しそうな場所は、樹脂モルタルを
用いてレベル調整を行う。
 
プライマー塗布
ブライマーはアスファルト系のメルトーチブライマーあるいは
UBE水性ブライマー(環境対応型)の2種から選択。
 
下塗調整材の塗布
砂付きアスファルト防水を改修する場合、下地調整材で処理。
(下地調整材を使用する場合は、ブライマーは不要)
 
絶縁・増張り
ALCパネル、PC部材、異種下地間の目地部分にはテープ で
下地との絶縁と補強を行う。
 
特殊部位の処置
出隅、入隅、ドレン回りなどは、テープで増張り処理を行う。
 
シートの仮敷き
シートは水勾配と逆張りにならないように割付する。
シート接合部の重ね幅を、l00mm以上になるように仮敷き。
 
シートの施工
トーチバーナーで下地と同時にあぶりながら融着する。
ジョイント部は、コンパウンドが均一にはみ出すように施工。
 
保護塗装
露出防水の場合メルトーチの表面に防水保護塗料を塗布。
ローラー刷毛等で標準塗布量を2回に分けて塗布。



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